導入施設のご紹介

ご本人ご家族との信頼関係が深まる

メディカルケアコート・クリニック
院長 小阪憲司 先生

メディカルケアコートクリニックは、認知症の専門外来と、グループホームへの医療サポートを中心とする横浜市青葉区のクリニックです。

アルツハイマー型認知症やレビー小体型認知症はもちろん、パーキンソン病や軽度認知障害などの認知症の前駆状態も視野に入れて、早期発見・早期介入も重視しています。
2011年5月からはレビー小体型認知症の発見者である小阪憲司院長、神経心理学を専攻し頭痛や自律神経疾患を含む日本を代表する神経内科医である岩田誠医師を中心に、優秀な医師と経験豊かなスタッフが応対します。

ADAS-Jcog.はHDS-RやMMSEなどに比較して、認知機能をより詳しく測定することができる評価スケールです。しかしながら、実施が困難で、継続的に実施するとなると大変な労力が必要になることから、なかなか実施できずにおりました。『DT-Navi』は、ADAS-Jcog.検査をスムーズに実施するために非常に便利であり、外来であっても十分に利用可能であると考え、この度導入いたしました。

実際に検査を実施していくと、検査結果の細かいところを、より具体的に、認知症の方ご本人や介護をされている方にお伝えすることができるようになりました。現状を共有できるので、信頼関係も深まり、より前向きな治療に取り組むことができるようになりました。

治療へのモチベーションアップ

深谷赤十字病院
院長 諏訪敏一 先生

深谷赤十字病院は、昭和25年の開設以来、数度にわたる増改築・新築工事と診療科の増設を経て、現在は病床数506床(感染症6床)、標榜診療科20科を擁して、地域医療の充実に努めております。

埼玉県北部地域の急性期医療を担う中核病院として、救命救急センターが設置され、がん診療連携拠点病院、地域医療支援病院等の多くの指定を受けており、地元医師会や地域の病医院等との医療連携を進めながら、質の高い、安全・安心な医療の提供に努めております。

今回、認知症の方々に対するケアを充実させるため、認知機能の評価で国際的に使われているADAS-Jcog.をスムーズに実施できる、実施支援システム『DT-Navi』の導入をいたしました。認知症の方に対して検査を経時的に実施し、治療効果を客観的指標で数値化することにより、ご本人に対して適切なケアを行えると考えたからです。
実際に導入してみると、ADAS-Jcog.の検査結果により、治療効果が明確になるため、ご本人の治療に対するモチベーションアップはもちろんのこと、介護されているご家族に対する説明においても非常に役立っております。

認知症を有する人々は今後も増加していきます。当院においては、認知症の方ご本人の視点に立ち、適切な認知症ケアを実施し、これからも認知症医療に貢献していこうと考えております。

認知症が目に見える

ねぎし内科・神経内科クリニック
院長 根岸輝彦 先生

ねぎし内科・神経内科クリニックは、「脳・神経に関する疾患を専門に診る」をコンセプトとしたクリニックです。 院内には血液・生化学検査機器をはじめMRIなど、様々な疾患の診断と治療に対応できる環境を整えています。また認知症学会専門医として物忘れ外来を開設しており、診断・治療はもとより社会サービスの導入指導、成年後見制度における鑑定書作成を行っています。
認知症の方には、ご家族の協力が欠かせません。通院の付き添いの、負担を少しでも軽減するよう土曜日の午後も物忘れ外来を行っています。

アルツハイマー型認知症治療には治療効果の評価が不可欠です。一般的に使われるHDS-R、MMSEはスクリーニング検査であり、治療効果の判定には不向きです。 経時的な治療効果の評価には国際的に広く使われているADASがありますが、煩雑な得点計算、評価判定には臨床心理士などのスタッフのいない施設では日常簡単にできるものではありませんでした。
『DT-Navi』を導入したことにより、得点計算時間の短縮、異なった検者でも均一の評価ができる、また認知症の方ご本人やご家族の方へは客観的に数値化された治療効果を説明できることで『認知症が目で見える』ようになり、治療に対するモチベーションが大きく向上していることを実感しています。

ADAS-Jcog.実施の敷居が低くなった

入間平井クリニック
院長 平井茂夫 先生

入間平井クリニックでは、地域の精神科医療を中心に、認知症高齢者在宅ケアの研究にも力をいれております。

「DT-Navi」導入以前には、ADAS-Jcog.の測定と採点に2時間かかって大変な思いをしたこともありました。「DT-Navi」はものすごく使い易くできており、実施に熟練が要りません。単純ミスが確実に減り、クオリティを均一化できます。検査の有効性を維持しながら、ADAS-Jcog.実施の敷居が低くなった、と感じます。

また、開業医の立場としては、診療報酬がつくという点も見過ごせない、重要な現実的な要素です。私自身が実施しなくても、たとえば看護師でも実施できるという点も大きいです。

さらに薬効をグラフィック化することで、結果をご本人やご家族に示すことができます。頑張ってきた成果を共有することで、ご本人はもちろん、ご家族やケアされてきた方の大きな励みになっています。